2017 April

 

 
 
 
素晴らしい香りの舞茸、やはりリゾットもぜひ作りたいメニュウ。深々と雪が降 る静かな午後、リゾットをコトコト煮る真冬のような今日。しいたけの スープ を添えてキノコずくしの素敵なランチ。

 

 

 
 
 
いよいよ新年度もスタート、卒業生に頂いたグラスでロゼのスパークリングワイ ンを頂きつつまだ五分咲きの桜を眺める春らしいディナー。皆さんの社 会人ス タートに乾杯!

 

 

 
 
銀座の美術家会館のギャラリー青羅に「西川きみえ展」のオープニングに伺う。 和食の創作料理「茶良らーさらら」からの季節感たっぷりのお料理が並 ぶ。 オープニング・パーティーは立食が多いけれど、ギャラリーの中央に設えたテー ブルで作品を拝見しながら皆でお食事を楽しむというスタイルが新 鮮。何だか ロードムービーの登場人物になったよう・・・。

 

 

 

 
 
オープニングパーティーの帰りお持たせ頂いた「茶良ら」の創作料理、友人作の お気に入りの器に並べて我が家でもう一度オープニング?舞妓さんを油 絵で描 いた200号の大作、ダイナミックで細やかなN氏のお人柄そのものと感じ入る。  

 

 

 
 
 
大豆製品、海草、青魚・・・を毎日必ず摂るように気をつけている。ランチのサ ラダには海草をたっぷり、鯖は骨がついたまま生姜と一緒に煮おくとコ ラーゲ ンたっぷりの煮コゴリも美味しい!食べる美容液のよう?  

 

 

 
 
母の三回忌で親戚が集まる。いとこ達と久しぶりにゆっくりお喋り、あっという 間に時間が過ぎる。長いお付き合いの会席料理のお店、すっかりおなじ みで コーヒーなどお願いして再びお喋りは続く・・・。フランス人が見たらびっくり するような繊細なしつらえ、季節の植物があしらわれているのも会 席ならで は。フランス料理では基本的に「食べられない植物の飾り」は無いので、竹や笹 ももしかして?  

 

 

   
 
 
 
生まれ育った神楽坂は子供の頃の思い出がいっぱい詰まった街、今ではすっかり おしゃれな街になっているのが何だか不思議。幼稚園からの幼馴染みは 学校も 一緒で家も近かったからお友達になったのかも?4歳児には友情などはまだ無い はずだから・・・。隈研吾氏設計の仮設建築のバールでワインを 飲みつつふき のとうのフリットや焼きりんごとチーズ、ホームメイドのソーセージなどをつま む。私達もすっかり大人になった、と言うのを通り越して 年を取った!?仮設 建築の小さなキッチンとは思えない凝ったメニュウにも感激。  

 

 

   
 
 
何かと慌しいランチ、ベーシックなサラダさえ作っておけば出来合いのお惣菜を トッピングしてヴォリュームのあるワンプレートランチがスグに出来 る。長芋 の梅酢漬けや鶏の照り焼き、叩ききゅうりも載せてゴマを振って、和風のドレッ シングでさっぱり頂く。  

 

 

 
 
 
主人の還暦のお誕生日、母愛用の丸いお重に鰻と春らしいお野菜のお数。染色家 の母が若かりし頃、一緒に展覧会をした漆作家T氏の作品であるこの丸 いお 重、大切な日はいつもこのお重だった。丸いぽってりとした質感が穏やかなお祝 いの気持ちにぴったり。母のちらし寿司を思い出しつつ、元気で還 暦を迎えら れることに深く感謝する。  

 

 

 
 
急に春らしくなった軽井沢、怒涛の喧騒の夏にもまだ少し早く、久しぶりに旧道 を歩く。夏は近寄ることも出来ないほど大混雑のパン屋さん、定番の ロール キャベツとキノコの香りたっぷりのタルティーヌをチョイス、大きなパン釜から パンの焼ける香ばしい匂いに包まれてごきげんなランチに。  

 

 

 
 
名古屋に到着すると日曜日ということもあって大変な人!予約が出来ないので先 に並んでいてくれた友人のおかげで11時開店と同時にお座敷へ、お目 当ての 「ひつまぶし」に辿りつく。まずはお出汁をかけずに山椒だけでシンプルに頂 き、二杯目はたっぷりのお出汁でひたひたにして頂く。その昔、熱 田神社の本 店で始めて頂いたこの「ひつまぶし」、かりっと焼けた鰻にお出汁という組み合 わせが本当に美味しい。お店を出ると幾重にもなるその行列 の凄まじさに驚く!  

 

 

   
 
 
ホテルの朝食はチョイスがあれば必ず和食を選ぶ。胡麻豆腐や葱のぬた、小松菜 のおひたしに切干大根、御飯は五穀米とまるでマクロビオティックの模 範のよ うな朝食。鯖の焼き物に出汁巻き卵とランチ並みのヴォリュームも大食漢の私に はぴったり!  

 

 

 
 
 
大阪にはあまり来る機会が無いので昨晩はお好み焼きを堪能、ランチは美み卯で うどんすき?と思うも小麦製品を控えているので、季節の桜海老のかき 揚げと お蕎麦をチョイス。取引先の方とマーケティングからディスプレイまでお話は尽 きず。サクサクでぷりぷりの桜海老とひんやりしたお蕎麦、鱒の 棒寿司も美味  

 

 

   
 
 
名古屋、大阪と出張中もコラーゲンたっぷりの鰻、お野菜たっぷりのお好み焼き にお蕎麦と美容的にはとても良かったけれど、やっぱり生野菜が足りな い!ア トリエのランチは「和風サラダ」、おからやじゃこ、ワカメにゴマと和風のトッ ピング。みずみずしいお野菜を沢山頂くと心なしか肌もふっくら するような? 錯覚に陥る・・・。
 

 

 

 
 
 
銀婚式といっても主人も私もそれなりに忙しく・・・と言うより、やっぱり家で 「シンプルで美味しいモノ」を頂きたいとミレジムのシャンパンを開け る。 ヴーヴ・クリコのグラン・ダム、深い味わいの濃いシャンパンのお供にはチーズ とナッツ、生ハム、私達も25年の年月を重ねてすっかりシンプル ライフに?!  

 

 

   
 
 
本来は結婚記念日の今日パリに戻る。快晴の成田、もう春と言うより初夏のよう で滑走路に照りつける陽射しでラウンジの窓際ではPCの液晶画面が見 えな い!そして暑い・・・。ようやく薄暗いお席につくと何だかほっとする。機内食 の前にサラダと果物を頂くのが朝のラウンジの定番、ハーブティー もバリエー ションが豊富で楽しい。ビタミンをたっぷりチャージして機内へ。  

 

 

 
 
快晴の今日、雲の上も強烈な陽射し!機内食も白いナプキンの照り返しで陽に焼 けそう・・・。シーフードサラダ、アンチョビ風味のショートパスタに 海の幸 のミルフィーユとお魚メニュウをチョイス。軽めのスプマンテを頂きようやくリ ラックス。
 

 

 

 
 
 
  パリに戻るとまずは冷蔵庫のセットアップ・・・何より大切な食生活、スグにお 腹が空く私には「いつでも摘める体に良いおやつ」を冷蔵庫に常備する ことか ら生活が始まる。サラダのベースになるレタス、人参と玉葱の水煮はスープにし たり、リゾットを作ったり。輝くような苺は春をそのまま味わうようでビタミンもしっかりチャージ。どんなことも「準備が整っている」 というのは気 持ちに余裕が持てるもの。  

 

 

 
 
  日仏の往復生活ももう30年・・・同じようなライフスタイルの友人はもはや 「同志」!サンジェルマンで久しぶりの再会を喜ぶ。いつものビストロの メ ニュウもすっかり春、ロゼワインを頂きながらお喋りは尽きない。爽やかな風に 吹かれて久しぶりのビストロの雰囲気を満喫する。  

 

 

 
 
 
  人参と玉葱のスープストックは忙しい時には本当に便利。炊いたお米でサラサラ した西洋風お雑炊を作ったりショートパスタとトマトを加えてスープパ スタに したり。サラダを添えれば栄養的にもバランスの良いランチに。スグにお腹の空 く私はディナーの遅い日には夕方おやつ代わりにも頂くことも!  

 

 

   
 
 
 
30年もの長いお付き合いのドクターと久しぶりに日曜日のブランチをご一緒す る。初めてクリニックでお目にかかったのは21歳の時・・・。結婚以 来主人 にまで大変に親切にして下さってまるでフランスの父のような存在のドクター E。オードブルからデザートまではしょることなくフルに召し上げ るのもいつ ものこと、メニュウの語源やそれに纏わるお話が興味深くお食事をご一緒するの はいつも楽しみ。ポーチドエッグに赤ワインのソースを添え たオードブルはブ ルゴーニュのものとか。メインには「マンモーの肉」のような子羊のグリル、付 け合せの白いんげんが季節を感じさせる。何より秀逸 だったのはデザートでパ イナップルにザヴァヨーネのムースを載せて軽くグリルした温かいデザート。私 は飲んでいないのに、赤ワインのフルボトルが すっかり空に、そして〆にはダ ブルエスプレッソを2杯。人生フルに楽しんでいらっしゃる!

 

 

 
 
  フレンチが続くとアジア食が恋しくなる私、まるでホーチミンシティーのような いつものヴェトナム食堂へ。実は顔がヴェトナム人にそっくりのよう で、この レストランでも平然とヴェトナム語で話しかけられる。「ジャポネーズ!」と 言っても「本当?親戚にヴェトナム人居ない?」と。香草をたっ ぷり載せた麺 のPHO、揚げ春巻きにニョクマムの利いたサラダを頂きつつ、ホーチミンやフ エ、ハノイの穏やかで涼しげな景色を思い出す・・・でも ココはパリ!

 

 

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日本文化会館に於いて4月26日から始まった「JUNZO SAKAKURA  Une architecture pour l'hommme」展のスタッフの皆さんと文化会館近くの日 本人シェフによるフレンチ風鉄板焼きレストラン「Le Concert de Cuisine」 へ。お刺身風のアミューズに始まって、イカのグリルには旬のホワイトアスパラ ガス、エビのグリルにはビーツとそれぞれ素材の組み合わせも 焼き加減も絶 妙、日本人シェフの繊細さが冴える。可愛らしいデザートもまた日本人ならで は、「風味と食感」の違う素材がリズミカルにお皿に並ぶ。 何よりものご馳走 はオープニング&講演会の大成功と皆さんのはじけるような笑顔、本当にお疲れ 様でした!

 

 

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陶芸家のマダムSBのディナーはいつも伺うのが楽しみ。テーブルセッティング はもちろん、自作のテーブルウェアと御一族から代々受け継がれた燭台 など本 物のアンティークの組み合わせが素敵。今晩は日本からいらした長い長いお付き 合いの友人を囲んだコージーなディナー。少し寒い今晩にはほっ とする人参と オレンジの温かいポタージュ、サーモンのグリルには生姜風味のソース、デザー トには季節のフランボワーズとフレッシュなパイナップ ル。旅の最終日とあっ て疲れているであろう友人を思って、温かく軽いビタミンたっぷりのメニュウの チョイスもさすが・・・。

 

 

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新しいスポットやレストランが続々オープンしている13区の開発地区、現代音 楽のピアニストとアートディレクターの友人とフランコ・ブラジリアン のレス トランへ。メニュウがどれも個性的で興味深く、オードブルにチョイスした 「topinambour」とは?日本名キクイモのピューレに半熟 卵と言うトロトロ同士 の組み合わせ。ロースト・ポークにはグリルしたビーツとひよこ豆のピューレ、 鱈のソテーにはキノコのマリネとサツマイモの ピューレ・・・とどれも本当に オリジナリティに溢れていて、そしてそれぞれの組み合わせが本当に美味しい。 こっくりした赤ワインがどのメニュウに もぴったり。

 

 

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主人も到着し、ようやくさまざまに一段落の週末、カフェでゆったり朝を過ごし お約束のヴェトナミアン・レストランへ。しかし、日曜日のチャイナタ ウンの 駐車事情を忘れていた!1時間廻ってもロットが無い。私は先にレストランに 入ってまずは席をキープ、目の前の配達用のロットには平然とウェ ディングに 向かうチャイニーズのご家族が巨大なアメ車をパーキング、あっという間にレッ カーされるのに。ようやく見える範囲で何とか場所を見つけ て停めるも、落ち 着かないこと甚だしい。オードブルの青いパパイアのサラダをつまみつつ目を凝 らしていると「空いた!」脱兎のごとくレストランか ら飛び出しまずはロット に立つ、主人は車を動かす・・・。ふと見るとチャイニーズのウェディングファ ミリーの車の横では無線のヘッドフォンをした パーソナルボディガードがポリ スの見回りを逐一報告しているではないか!パリの駐車事情、それも週末のチャ イナタウン・・・。ようやく落ち着いて PHOの麺をすすり、タロイモとココ ナッツミルクの温かいデザートを頂く。ランチだけでタイヘンなイヴェント!

 

 

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Plats index 久しぶりに30年来の友人の建築家D氏と心理学者のH氏、主人と4人でお食事 に行く。サンシュルピス教会の裏手にあるこじんまりとした知る人ぞ知 るビス トロ、オーナーも30年来の友人。ヴェネチアでも主人の紹介で同じレストラン でお食事をする私達、メニュウのチョイスもワインのチョイスも 全てピタッと 合う!オードブルには鯛のタルタル、ヴェトラヴとシェーブルチーズ、メインに は鱈のソテーと小鴨のグリル。お店の名前にもなっている ロワール地方の SAINT POURCAINのワインがこれまた秀逸!珍しくデザートを取る も更に秀逸!お喋りはつきない・・・。そして明日はも うスイスへ。 page top

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